航空による環境負荷を低減するという目標に賛同される企業様は、Fly with SAFにご参加いただけます。持続可能な航空燃料(SAF)の購入に貢献することで、自社のカーボンフットプリントの削減につなげることができます。
このプログラムは、貨物会社様や、従業員の出張で航空機を利用される企業様を対象としています。
参加企業様からの拠出金は、従来の燃料と比べて高額な非化石燃料の追加費用を賄うためにのみ、ITAエアウェイズが使用します。
Fly with SAFへの参加は、参加企業様の任意拠出金によって購入されたSAFの使用を通じて削減されたCO2排出量を示す証明書により確認されます。このプロセスは、航空、空港、海運分野における独立系の主要な温室効果ガス検証機関によって全面的に認証されています。同機関は、CORSIA、EU ETS、UK ETS、ACA、EU MRV、CSI、IMO DCSの認定を受けています。詳しい参加方法などについては当社営業担当者までお問い合わせください。
SAFは、さまざまな廃棄物を原料として製造されるバイオ燃料です。従来の航空燃料と比べて、排出量を最大80%削減できます。SAFの使用拡大は、航空輸送に伴う排出量の大幅な削減に貢献します。SAFの価格は現在、従来の燃料よりも大幅に高くなっています。そのため、旅行者の皆さまからのご協力が、この革新的な燃料の普及を後押しします。
欧州連合は、欧州排出量取引制度(EU ETS)の枠組みにおいて、指令(EU)2023/958および規則(EU)2025/723(以下「FEETS」)に基づく制度を通じ、持続可能な航空燃料の使用を支援しています。このうち規則(EU)2025/723では、従来の燃料と支援対象となる持続可能な航空燃料とのコスト差の算定方法、および対象航空燃料の使用に対するEU ETS排出枠の配分について定めています。
2024年、ITAエアウェイズは62.07トンの持続可能な航空燃料(SAF)を使用し、その全量がFEETS支援の対象となりました。この使用量に基づき、ITAエアウェイズにはEU ETS排出枠549単位が付与されました。これは35,542.26ユーロの財政支援に相当します。
2025年については、ITAエアウェイズは12,146.57トンの持続可能な航空燃料(SAF)を使用し、そのうち5,264.35トンがFEETS制度に基づく支援の対象となりました。この使用量に基づき、ITAエアウェイズにはEU ETS排出枠65,637単位が付与されました。これは4,819,724.91ユーロの財政支援に相当します。
2025年におけるITAエアウェイズの支援対象航空用SAFの使用は、欧州排出量取引制度による一部資金支援を受けており、航空輸送の脱炭素化と航空業界における持続可能な燃料の普及を加速させる一助となっています。
欧州排出量取引制度による一部資金支援2024年にITAエアウェイズが受けた支援額:35,542.26ユーロ2025年にITAエアウェイズが受けた支援額:4,819,724.91ユーロ
次世代航空機を導入した近代的で刷新された機材は、運航効率と快適性を実現するとともに、同等の旧世代モデルと比較して燃料消費量と排出ガスを削減するよう設計されています。
当社は、燃料消費最適化システムから持続可能な航空燃料(SAF)の使用に至るまで、革新的な技術に投資しています。この統合的なアプローチでは、効率と性能の向上を図ると同時に、環境負荷の一層の低減に重点を置いています。