ITAエアウェイズのビジネスプランの柱である「サステナビリティ」は、国連の「持続可能な開発目標（SDGs）」に沿って追求することが避けられない約束事です。これらの目標を達成するために、車両更新や燃料削減の効率化を始めとし、多くの重要な取り組みを開始しました。
スカイチームアライアンスが推進する「サステイナブル・フライトへの挑戦」は、より持続可能な未来と空の脱炭素化に向けた革新と変化を刺激し、加速させるための航空会社専用のコンテストです。ITAエアウェイズも、今年2023年5月に開催される第2回に意欲的に参加しています。
サステイナブル・フライトへの挑戦に参加した当社のフライトは次のとおりです。
| フライト番号 | 日付 | 出発 | 目的地 |
|---|---|---|---|
| AZ630 | 5月20日 | ローマ・フィウミチーノ空港 | マイアミ |
| AZ631 | 5月20日 | マイアミ | ローマ・フィウミチーノ空港 |
| AZ074 | 5月28日 | ローマ・フィウミチーノ空港 | バルセロナ |
| AZ077 | 5月28日 | バルセロナ | ローマ・フィウミチーノ空港 |
これらのフライトでは、環境負荷を低減するためのさまざまな取り組みを実施しており、その一部は、お客様にも直接関わっていただくことになります。詳しく見てみましょう：
当社の取り組み
新世代マシンの活用
現在の市場で最も近代的で効率的な、技術的に高度なマシンの一つです。大陸間路線（A330 -900）、国際線・国内線（A320neo、A220-300）に使用されています。
前世代機との比較：
- さらに静音
- 軽量化＝低燃費＝低CO2
- 低燃費＝CO2削減
最大限の運用効率
サステイナブル・フライトへの挑戦に参加する2便は、フライトのすべての段階において運用効率のロジックに従って運航を行っています。CO2排出をできる限り抑えるために、航路計画から空港でのハンドリング、飛行操作から機内での具体的な行動に至るまで、さまざまな工夫をしています。
ジェット燃料の使用 + SAF
この便は、ジェット燃料＋SAFで運航されます。SAFは、様々な廃棄物から製造されるバイオ燃料で、従来のジェット燃料と比較して最大80％の排出量削減が可能です。SAFを導入することで、航空に関わる排出量を大幅に削減できます。
地上と機上での環境責任
ラウンジでは、サプライチェーンに配慮し、食欲に応じてバランスよく区別されたガストロノミーを提供するケータリングサービスを実施しています。
機内では、プラスチックの使用を最小限に抑えることを目的に、持続可能で堆肥化できる素材を導入し、順次入れ替えを行っています。旬の素材を重視したメニューの提供や、適切な廃棄物処理のための分別収集システムの実験などを行っています。
共にできること
サステナビリティは、集団で取り組むことが最も効果的です。
飛行機を選ぶとき、環境への影響を軽減する方法はたくさんあります：
- オンラインでチェックインする
- 旅行体験に不要な書類の印刷を避ける
- 公共交通機関を利用した空港へのアクセス
- 使い捨てのプラスチックは使用しない
- 機内でお手持ちのイヤホンを使用する（シングルピンオーディオジャック）
- 可能であれば、荷物の重量を制限し、排出量を減らす
ITAエアウェイズは、VCS、Gold Standard、American Carbon Registry、Climate Action Reserveなどの認定された国際的に認められた基準に基づいて認証された環境および社会的目標を持つプロジェクトを通じて、サステイナブル・フライトへの挑戦のフライトの残留CO2を相殺します。
さらなる貢献への選択肢をお客様に委ねます。あらゆる機会を発見 https://ita-airways.chooose.today/
VOLAREブログラムにご加入のお客様には、特典をご用意しております。
- オンラインチェックイン:オンラインチェックインで2,000ポイント
- 持続可能な交通手段：フライト後、追跡可能な集団的手段（カーシェアリング、カープール、公共交通機関など）で空港やホテル・自宅に到着すると2,000ポイント。
- オフセット:専用プラットフォームを利用して、フライトによる排出量の削減やオフセットに貢献すると2,000ポイント
さらに、上記の取り組みのうち2つ以上が実施された場合、さらに3,000ポイント追加されます。
